モスノウと蝶舞の雪原

相棒のモスノウの考察や構築記事を挙げていく(予定)です。

【SV s13最終698位/レート1932】脳筋対面構築エムリットリルを添えて

[はじめに]

どうもおはこんにちばんは。ゆうるみゆう(@I_love_Frosmoth)と申します。

s13お疲れさまでした。s11に続き、最終3桁を取ることができたため記念に構築記事を残そうと思います。

レンタルIDも載せてありますので興味があれば使ってみてください。

 

s11の記事→https://i-love-frosmoth.hatenablog.com/entry/2023/11/01/164137構築をベースに改良したものとなっているため合わせて見ていただくと分かりやすいかもしれません。

[結果]

TNゆうるみ 最終698位

[構築経緯]

s11の構築は1匹が完全に見せポケとなっていたこともあり、使いやすい反面選出パターンが少なく対応力の低い構築になってしまっていました。

そのため、相棒のモスノウ、一番強い選出であるオーガポン、カイリュー、イダイトウを残し、厳しい上から行動してくるポケモンへのカウンターになりつつステルスロックにも弱くない選出として、トリックルームエムリット+暁ガチグマを採用して構築が完成しました。

[コンセプト]

・全力でカイリュー、イダイトウを通す。

・トリルガチグマのパワーを押し付ける。

・全力で火力を押し付ける。

・モスノウは可愛い

[単体解説]
モスノウ

テラスタイプ:水

性格:ずぶとい

特性:こおりのりんぷん

調整:H236 B196 C4 D4 S68

持ち物:あつぞこブーツ

技:ギガドレイン

  テラバースト

  ちょうのまい

  みがわり

調整意図:HBがテラス後キョジオーンのしおづけとヘイラッシャのウェーブタックルを     

     身代わりが耐える(はず)

                  Sが参考元より1上げてる

     Hが16n-1

                  あまりCとD

 

相棒枠

型はs11と全く変わっておらず、キョジオーンとヘイラッシャをカモにして全抜きを狙う型です。

ただ、s11との違いとしてなぜかボディプレスキョジオーンとそこそこの頻度で当たったためキョジオーンをメタ対象とするのが難しくなってしまいました。

対特殊性能などは変わっていないため活躍はしてくれましたが、s14以降はまた新しい型の開拓が重要な枠と感じました。

この枠は自身の相棒を後述する重いポケモン枠をメタれる型にして採用していただければいいかと思います。

オーガポン

テラスタイプ:炎

性格:ようき

特性:かたやぶり→おもかげやどし

調整:A252 S252 D4

持ち物:かまどのめん

技:つたこんぼう

  パワーウィップ

  じゃれつく

  じだんだ

調整意図:ミラー意識で最速

     火力を削りたくないのでA振り

 

可愛い...可愛い...

4ウェポン炎オーガポンは今期も万能でした。

sを削った炎オーガポンが多いためか、初手でタスキもスカーフも持ってない水ウーラオスが突っ込んできてくれたり、水テラスタルを切って突っ込んできてくれることもあり、爆アド量産ポケモンでした。

炎オーガポンミラーのためにがんせきふうじが欲しい場面も多かったですが、つたこんぼう、パワーウィップ、じゃれつくは当然として、じだんだもヒードラン、テツノドクガ、キラフロルなどに打ちたいため抜けず、技スぺ不足を感じました。

迷ったら先発で安定するのが心強いです。

カイリュー

テラスタイプ:ノーマル

性格:いじっぱり

特性:マルチスケイル

調整:H228 A252 S28

持ち物:ゴツゴツメット

技:しんそく

  じしん

  りゅうのまい

  はねやすめ

調整意図:S+2で最速テツノツツミ抜き

     A特化

                  あまりでH

 

最強ポケモン

もはや説明不要なポケモンかもしれません。

一つだけいうならばsを削ったりゅうのまいカイリューのためカイリューミラーで下から動くことで相手の初手アンコールを透かしながらりゅうのまいを積み、sを逆転した上でしんそくで押していく展開が作れたのは強かったです。

イダイトウ

テラスタイプ:フェアリー

性格:いじっぱり

特性:てきおうりょく

調整:A252 S252 D4

持ち物:きあいのタスキ

技:ウェーブタックル

  おはかまいり

  こうそくいどう

  アクアジェット

調整意図:全抜きするためA特化

     上から動くためS振り

                  あまりD

 

対面最強ポケモン

3匹目に出しておはかまいりを押す。これだけで相手が溶けていくのは本当に気持ちがいいです。

今期の最終戦ではフェアリーテラスタルのおかげでハチマキ(と思われる)トドロクツキのはたきおとすを耐えて勝てたので、イダイトウにはフェアリーテラスタルかミラー意識のノーマルテラスタルのような耐性テラスタルが強いというのはひしひし感じました。

またs11のときも書きましたが、おはかまいりの威力が100でもてきおうりょく込みで意外と十分な火力が出るため場合にもよりますが2番目に出すことを恐れないことがポイントかなと思います。

暁ガチグマ

テラスタイプ:ノーマル

性格:れいせい

特性:しんがん

調整:H252 C252 D4(S個体値31)

持ち物:とつげきチョッキ

技:ブラッドムーン

  だいちのちから

  ハイパーボイス

  しんくうは

調整意図:火力を押し付けるためC特化

                  耐久に振るときまずHから振るのが綺麗だと思っているのでH振り

     あまりD

 

何かがおかしいポケモン

後述のエムリットトリックルームと合わせて使うポケモンですが、単体性能が高すぎてトリックルームがなくても強すぎました。

環境は速いポケモンばっかりなのでs0にしなくても問題はあまりなかったです。

最初はシルクのスカーフで使っていましたが、ハバタクカミに強くしたい思いからとつげきチョッキに変更しました。

シルクのスカーフなら勝てた試合が1回ありましたが、火力が足りないことも少ないですし、とつげきチョッキのおかげで勝てた試合も多かったのでトリックルームエースでもチョッキでいいのかなとは感じました。

エムリット

テラスタイプ:はがね(テラピースがなかったのが理由多分フェアリーの方がいい)

性格:のんき

特性:ふゆう

調整:H252 B252(4振り忘れた)

持ち物:メンタルハーブ

技:サイコノイズ

  アンコール

  いやしのねがい

  トリックルーム

調整意図:受けだしからトリックルームを使いたいので耐久振り

     環境には物理ポケモンのほうが多い(気がする)のでHB振り

 

想像の数倍強いポケモン

暁ガチグマと組み合わせるトリックルーム役として、おそらくクレセリアが頭に浮かぶと思うので差別化点から述べていきます。

差別化点は主に3つです。

一つ目はいやしのねがいを覚える点です。

クレセリアを使う場合いやしのねがいではなく、みかづきのまいになると思いますがみかづきのまいはppが減っているだけでも発動するため暴発してしまうことがあります。

その点いやしのねがいは暴発しにくいのでみかづきのまいではなく、いやしのねがいを覚えるのがメリットであるといえます。

二つ目は読まれないという点です。

暁ガチグマとクレセリアが組んでいる場合クレセリアトリックルームを使うと読まれやすいですが、エムリットは悲しきかな舐められがちなのでトリックルームを読まれないことも多いです。

情報戦の側面もあるポケモンバトルにおいて読まれないことは大きなメリットです。

三つ目はそこそこ火力がある事です。

エムリット種族値が中途半端ととられがちですが、逆に言えば耐久と火力を両立しているということです。

耐久振りなのでエムリットで倒しきることは少ないですが、裏の圏内に入れるという面で火力が少しでも高いのはメリットです。

サイコノイズで受けポケに回復させず削りを入れられたりできるのも便利ですし、可能性を感じるポケモンでした。

アンコールは使わなかったので、はたきおとすあたりに変えてあげるといいかなと思います。

想像より攻撃を耐えて、トリックルーム、いやしのねがいで展開を作れるのでぜひ使てみてください。

[選出]

基本選出

オーガポン+カイリュー+イダイトウ

 

暁ガチグマの通りがいいとき

暁ガチグマ+エムリット+イダイトウ

オーガポン+エムリット+暁ガチグマ

 

ヘイラッシャ、キョジオーンがいるとき

基本選出にモスノウを絡める

 

とりあえず刺さっているポケモンを投げておけば間違いないです。

[苦手なポケモン]
でんじはカイリュー

状態異常への耐性がスッカスカなパーティーなので動くことをお祈りするゲームです。

痺れないことを祈りつつ、裏の圏内に押し込む立ち回りを意識しました。

ゴーストテラスパオジアン

先制技で削っていきたいためしんそくが無効化されるのが本当に厳しいです。

イダイトウのアクアジェット圏内にいかに入れるかが大事です。

キョジオーン

本当に硬くて困ります。てっぺきを積まれると本当にどうにもならないこともあるので、てっぺきがないことを祈りつつ裏の圏内に入れる立ち回りを意識しました。

ディンルー

オーガポンのテラスタルパワーウィップで落とせることが多いですが、相手にもテラスタルを切られてぐちゃぐちゃにされたり、落とせても裏にテラスタルが残せないのでぐちゃぐちゃにされたりとなんとも安定しませんでした。

何とかなることを祈って頑張りました。

トドロクツキ

オーガポンより速いのが致命的でした。カイリューしんそくで頑張ったり、暁ガチグマが攻撃を耐えてくれるのでブラッドムーンで頑張ったりします。

悪ウーラオス

そもそも悪タイプに攻撃を通しにくい構築なのに、Bが高めで格闘も持っているので天敵レベルできついです。

悪ウーラオスがいると分かっていれば立ち回りでごまかせることもあるのですが、選出画面で水か悪か分からないのは本当に厳しいです。選出画面で構えてください。

コノヨザル

速い固体だとがんせきふうじでオーガポンを抜いてきますし、遅い個体だとオーガポンの攻撃を2回耐えてくるため、がんせきふうじ→ステルスロックを毎回決められるためステルスロックを持ってるポケモンの中でもダントツで厳しいです。

[スペシャルサンクス]

ポケモンモチベを維持させてくれた楽しい仲間大会を開いてくださったみなさま

対戦相手のみなさま

楽しいポケモンの動画や配信をしてくださったみなさま

[さいごに]

最終日前日5000位くらいまで落ちてしまい、最終日5000位スタートという泣きたくなる状態でしたが、諦めず潜り続けてなんとか最終3桁を取ることができました。

たとえ順位を落としてもあきらめず潜り続けることが大事なんだと学べたシーズンでした。

みなさんもたとえ順位を落としてもあきらめず頑張ってくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

質問や誤字、他にも何かあれば@I_love_Frosmothまでおねがいします。